FC2ブログ

NPO法人キウシト湿原・登別

住宅地に残された小さな湿原の保護と活用に取り組んでいます。

湿原内へ沢水を導水開始

dousui (5)
  オオバタチツボスミレ
  5月15日、山の沢水を取水する施設から湿原内へ導水を開始しました。本来、湿原内へ流れ込んでいた山の沢水は、高速道路の建設によって湿原を迂回され排水されました。そのことによって、湿原は乾燥化に向かいました。
 導水によって、今後は良好な湿原環境を維持できるでしょう。


dousui (1)
  湿原内に設けられた放水口。合計5箇所あります。
dousui (2)
  水が出ています。
dousui (3)
  水量計があり、毎朝クマじいさんが計測しています。水文学という分野の学問がありまして、「みずぶんがく」ではありませんよ「すいもんがく」です。湿原内に入る水、例えば湿原内で湧いている湧き水や雨水など。その反対に出て行く水、例えば川につながっていれば川に排水される水、また地表や植物から蒸発散する水。これらの水量の収支を把握すれば、湿原の置かれている現状が分かるそうです。収支のバランスがとれていれば湿原は良好な環境に置かれますが、バランスが崩れ出て行く水の量が多ければ湿原は乾燥化に向かいます。クマじいさんの計測は大事な基礎データになります。


dousui (4)
  フデリンドウ


dousui (6)
  まだつぼみ。ミツガシワ


dousui (7)
  同じく、エゾカンゾウ
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kiusito.blog15.fc2.com/tb.php/128-911d22a9